【社員Interview】「データのカオスから見えるもの」データサイエンティストがランサーズで見つけた価値とは:データサイエンティスト 松下 達也

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【プロフィール】

主にベンチャー企業数社でサイト分析、SEO施策、Web制作、ディレクション等多岐にわたる仕事に従事した後、ランサーズ入社。

夏は水球、冬はスキーにのめりこむスポーツラバー。

魅力的なデータが集まり、魅力的な仲間がいる。それがランサーズの魅力

―前職までは具体的にどのような仕事をしていましたか。

もともとSEO施策をやっていて、SEOだけではなかなかサイトへの集客も難しいので、次にコンテンツマーケティングの仕事をしていくようになりました。そこからデータ分析もやりはじめて徐々に仕事の範囲を広げていった感じです。

―転職のきっかけはどのようなことですか?

前の会社に不満があったわけではないんですけど、30歳を目前にしてこのまま続けていていいんだろうかと思い始めていました。というのも前職では長い期間在籍していたので業務の範囲が広がりすぎてしまって。この先も広く浅くで、このままでは専門性が磨かれないと思ったんですね。

―それで転職活動を始めて、最終的にランサーズに決めたのはどんな理由からですか。

ランサーズは日本一ライターを抱えて、日本一記事を書いている。こんなにコンテンツのデータが集まっているところは他にはありません。データ分析をする上でやりがいのある環境だと感じました。

それから、社員が魅力的な人ばかりだったことも理由の一つです。入社を迷っているときにランチを設定してくれて、社員と話をしたことでランサーズのイメージが変わりました。それまでランサーズの名前は知っていましたが、もっとフワっとした軽いノリの会社だという印象を持っていました。でも、社員はみんなマーケットやトレンドを俯瞰してみていて、ビジネススキルが高い。こういう人達と一緒に働きたいと思いましたね。

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 データサイエンティストの仕事の魅力とは

―入社してどのような仕事をしていますか。

データサイエンティストとして、「Quant」というサービスの立ち上げを担当しています。リリースされたばかりのサービスなので、今は問題点と改善点をつぶしてプロダクトとして、サービスとして良くしていくのが主な仕事です。今後データが蓄積されていくので本格的にデータ分析を始める予定です。

データサイエンティストの仕事の経験は今までありませんでしたが、スペシャリストのサポートで仕事ができる環境が用意されています。チャレンジさせてもらっているのでありがたいです。

 

―Quantは従来のランサーズのサービスとは違った価値がありますよね。

一番の価値は、今までに評価されてない軸でライターだったり記事だったりを評価ができるようになるということです。Googleアナリティクスのような一般的な分析ツールではライターごとの分析や、記事のジャンル・カテゴリごとの分析が普通の設定ではできません。Quantでは記事からカテゴリを自動で判別するので、特別な設定がなくカテゴリ分析ができます。このような分析で今まで評価されてこなかったライターさんの能力に光をあてることができると考えています。ライターさんの得意ジャンルもわかるので、依頼する側としてもアサインしやすいというメリットがあります。Quantを使うと分析だけでなく、ランサーズ上で活動するライターさんや依頼主に還元できるということが他にはない価値だと思いますね。

 

―データサイエンティストは一般にどのように仕事を進めるのですか。そして、一番の魅力とは?

まず大量のデータを取得して、加工し、最後にさまざまな切り口をつけて分析します。そういった分析から見えてきたことをお客様や社内に提供する。これが一般的なフローです。

データサイエンティストはいろんなバックボーンを持った人が集まるので面白いです。バックボーンにはマーケティングから入って、最終的にデータサイエンティストになる人、エンジニアから入ってくる人、最初からアカデミックに学んで入ってくる人。この3パターンが多いです。データ分析の勉強会へ行くと本当にいろいろな人がいます。

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 自分のキャリアを真剣に考えてくれる人がいる

―松下さんからみてランサーズの良いところはどんなところですか。

教育に力を入れているところです。キャリアについて親身になって考えてくれて、将来どういうことをやりたいのか、そのために今どんなことをするべきか、ということを話し合う個別面談を隔週でしてくれます。

―隔週!普通の会社だと年に1~2回しかしませんよね。

ついつい目の前の業務で忙しくなると周りが見えなくなるじゃないですか。それを月2回の面談してもらうことで、気持ちがリセットされ、冷静に周りを見ることができていますね。

それ以外にも社内勉強会が充実しています。社内の営業とマーケティングの合同勉強会を週1~2回開催して、講師を持ち回りでやっています。

―データサイエンティストから見たランサーズの良いところはありますか。

データの取得・加工・分析をする環境を用意するにはデータサイエンティストだけではどうにもならなくて、エンジニアの力が必要になります。巨大データなので貧弱な環境だと分析に時間がかかってしまうのですが、ランサーズでは快適に分析作業ができる環境をエンジニアがスピーディーに用意してくれるので、サポート体制がしっかりしていると感じます。

―そんな松下さんの将来の夢を教えてください。

僕フラフラどこかへ行ってしまうのが好きなんですよ(笑)。学生の時もスキーにはまって3ヶ月間ずっと雪山にいて戻ってこないみたいな生活をしていました。フラフラどこかへ行っても、どこでも働けるような環境に自分を置きたいなという夢があります。そのためにも専門性をもって独り立ちできるくらいのスキルを身に着けたいです。

 

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